生きる事や欲に必死な時期をすぎると

ふっとどうやって自分の人生を上手に終えようかと

考える時期に^^

人生はあっという間・・・・・

 

私は父・母が80歳になった頃

そして

自分が50歳を超えた頃から急に人生ってなんだろう?と

本気で思うようになりました^^

今までの人生はとにかく前へ前へ前進あるのみ!

父も母も元気な事を良い事に

自分の人生だけに必死だった。

でも

自分が50歳を超え完璧に人生の後半戦へ突入した瞬間

49歳の昨日までは全く感じなかったのに

ちん!と秒針が24時を超え50歳になった瞬間から

後半戦へ突入した感は半端なかった。

そのくらい急にでした。

そしてしぬほど実感したのでした。

 

それに追加され父・母が80歳を超えていく年齢に^^

ほんの先日

仕事から少しだけ?かなり?足を伸ばし父の顔だけ見に・・

 

まぁ来月でいいか

次の時でいいか

を全てに対してやめないと!と

これも急に感じるようになり

 

時代的にも、これからの世界の状況的にも

地球の変化的にも

次があるという考えを全てに対して本気でやめないと

次も明日も来年も何1つ全く保証はないと

強く思っている。

自然災害も、コロナも、時代の変化も全てが

私にそう教えてくれた気がします。

だからこその

かなり足を伸ばし?一気に車を飛ばし

顔だけ見に行ってきました^^

 

86歳^^

昭和9年生まれ^^

戦時中が幼少期

高度成長期が社会人人生

まさに今の日本を作った世代の人たち

土地を買い理想の自分が設計した家を建て

子供3人を東京の私学の大学まで行かせ

本人は

かなりの年齢まで働かせてもらえた

最後の最後は大学に講義に行き続けていた。

そして今はもう完全なる老後を通り越し

最後はどうやって人生を片付けようかと

考えている父^^

コロナで会わずにいたということもありますが

移動がなかなかの顰蹙な中

ずっと会えずにいましたが

久々だな〜〜〜〜と父。

家にあがることはしないで外でマスクして一緒にお茶を^^

全くボケることはなく

しっかりしているし、しっかり物事も覚えている

父と色々と話していると気づいたことが1つ

父も母もだけども

両親とも

ずっと人に感謝して生きているということ

「皆んなが良くしてくれてね〜〜〜」

「皆んながよくしてくれてね〜〜〜〜」

「とても助かっててね〜〜〜〜〜」

「本当にありがたいんだよ〜〜〜〜」と

話をしているとずっとそう言っている。。。。。

そっか・・・・私のルーツはこの人たちなんだ、、、

ありがたいな、、、と感じることが出来るルーツなんだ

だから父も母も人から大切にされ

とても良くしてもらい

私はその話を聞いているので

お世話になってる方へお土産をたくさん持って行き

渡しておいてねと

私もやっぱり心から感謝している。

 

何でもかんでも

腹を立て気に入らないと文句を言いながら

生きる人もいれば

まじまじと久々にゆっくり父と話をすると

そういえば、、何時も父も母も

「よくしてもらっててね」と「感謝」しているな、、と

改めて気づくことに、、、、

 

そんな父を見ていて

私が最後に両親に聞いておきたいことは?

それは

「自分の人生が幸せだったな〜〜〜〜〜」と

思えているかどうか、、、

だけが聞いてみたい。

それだけ確認しておきたい。

「幸せだったよ〜〜〜」と心から思ってくれているなら

私は子供として幸せで心から安心できる^^

 

そして父に

「土地を買い家を建て、子供3人しっかり育ったし

最後は最高のタイミングで

もう後をつがない家を売ることもできたし

処理することもできた。

友達に両親の話をすると

友達全員、生きているうちに自分たちで家をしっかり

最後処理することって本当にすごい!と

褒められるよ!」と父に話すと

「そっか?

そんなもんかね^^」とニコニコ^^

「Oneがいいタイミングで子供3人

誰も家に戻らないわけで

全員家を持ってしまっているから

あの家がもし負債になるような形で残ったら

大変だからね!」と私が言ったことがスタート。

その一言があったからね^^

そうだな〜〜〜と考え始めたと父^^

そして丁度

家が古くなりあちこち修理する?

みたいなタイミングでもあった。

いやいや、、、もうこの先誰もすまない家にお金をかけ

修理するより

もうこんな大きな寒い家にすまないで

快適にマンション住んで家を売ったらいいんでね?と

娘の私は軽く思うし言うよね^^

ただ父は自分で設計し、自分の力で作った家

家族と人生を

過ごした家、、、実はとても愛着があったようだ、、、、

そっか、、、愛着か〜〜〜とその時

その思いを知ることに^^

 

ただ、人生はやっぱり前に進まないといけない。

賢く見切る事を知って時代とともに前に進まないといけない

そこを理解した父も母も少しづつ?いきなり?

考え方を変え始めた^^

 

そんな中

色々なタイミングをグッと掴み

私がまず何からすべきか指示をし

いきなり父と母が80歳を超えている年齢で

自分たちで全て動き出しやり切った。

 

子供たちには

ここだけ片付けにきてよ!という声かけ程度で

全て全てこの2人でやり切った。

86歳の父と80歳になろうとしている母2人で。。。。

本当に本当にすごいと思う。

 

そんな父に

立派にやり切ったね^^というと

「最後は死に方だけだな〜〜〜と

最近は友達や周りの人がやたらと最後をむかえている^^

そんな中

朝起きたら亡くなってたという事も少なくなくてね^^

それだけはマンションも何もかも迷惑かけてしまうから

絶対に最後は病院でしっかり亡くなっていくことが

一番だよね」と

 

冷静でこの世を去ることは

順番で当たり前という考えの持ち主。

いかに今いる人たちに迷惑をかけないで

上手に人生を終えていくかに責任を感じて生きている。

そんな父の話を聞きながら

この父の子供なんだな、、、と

なんだか初めてそんな事を噛み締めた^^

立派な考えで立派に生きないと^^と

人に迷惑をかけないで自分の人生にとことん

責任を持って生きる両親に私は育てられ

そんな生き方を何気にずっと見て生きてきたんだ、、、

だから

今の自分があるんだ、、、と

そして

また今度をやめ

出来るだけ自分が悔い無いように

足をどこまでも伸ばす後一歩余分の動きを

両親に向けてだけでなく

人生、仕事も全てに対し行っていこうと

また改めて強く思うのでした^^

次も、明日も来年も何も保証はなく

今!この瞬間!をどれだけ集中し大切にし全うするか。

そんなふうに思う父からの伝言^^

 

子供であるうちは18際までで、、、、

大学行く時に私は実家を出た。

そこから一度も実家に戻らず自分の人生がスタートした。

そっか、、、、子供って15歳や18歳までしか

親と一緒に過ごす時間はなく、、、、

そこからはすっかり巣立って行き

もう一緒に暮らすってことはないんだな、、、と

そして今

私は父を見て母を見て

18歳ぶりに何だか子供感覚に戻っている事を知る^^

そうだ、、、この2人の子供だったな〜〜〜、、、と

お父さんであり

お母さんなんだ、、、、と

人生ってあっという間ですよね。

 

本当に大切に心から全てに感謝し

当たり前も何1つなく自分に悔い無い生き方をしないと^^

最後は

幸せだったよ^^と全員が思ってこの世を終えないと^^

そんなことを

しみじみと思う父の姿なのでした^^

ありがたいし子供たちはしぬほど感謝しております^^

Oneちーむ

 

 

 

 

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