水泳人生16年。
小学校1年生から大学4年生まで
つまり「水泳部」だったというわけで^^
16年の水の中の人生で数えきれない人生訓練を!
本当に沢山を学んできた。
【その①:全てに最初はある】
とびっきり小さな体だった私は、今の私からは全く想像がつかないほど小さく何かと熱を出したり、、
お腹が痛くなったりと、、、
強い身体?ではなく
何気に弱い身体?ってなイメージでした。
母親が「水泳は健康にいいらしい!」ということを何処かで聞いてきて
お兄ちゃんがやるなら私も!的な妹精神でスタートした気がしております。。。。
それがまさかの水泳人生16年、、、、の
スタートとなるとは、、、
いわゆる「スイミング」ってやつですね。笑
まだ小学校一年生くらいだったでしょうか。。。
多くの母親は更衣室まで入ってきて脱ぎ着を手伝って
プールサイドへお見送り。
でも我が母は必ず「1人でいってらっしゃい」と
もちろん少し距離があるスイミングまでは車で送ってくれるけど、更衣室まで入ってくるという過保護ぶりは絶対に一度たりともなかったですね。。。。
私は「は〜い、、、」とはいいつつ、、、
もちろんかなり不安、、、、
今思えば小学校1年生というチビッ子ぶりですからね。
ドキドキで初更衣室
どこを使っていいのか?ここを使っていいのか?
着替えたはいいが、、勝手にプールサイドへ行っていいのか?プールサイドへ行ったはいいが、どの先生なのか?
どこに並べばいいのか?あってるのか?まちがってるのか?
小さな頃って当たり前が1つ1つ全くわからないから
何もかも不安。。。。笑
今でもその頃の記憶ははっきりあります。
不安だらけの顔してプールサイドの外のガラス越しを見ると
母がいつもニコニコしながら
そこ!そこでいいよ!くらいな感じなのでしょうか?
うん、うん、とはうなづいている、、、、が 笑
ほんとかよ?くらいな不安ぶり^^笑
並んで先生のリードで体操をして
それでもこの先生であってんの?とまだ不安、、笑
自分だけ間違ってるんじゃないの?くらい不安、、、笑
体操を終え
さてさて初スイミング!
水の中へゆっくり入っていきます。
ゆっくり徐々に。
そこからスイミング人生がスタートしたわけです。
スイミングでの最初の初級編は
バシャバシャと水をかけあっこ!
楽しいフリをしながらちょっと嫌、、、みたいな感じですよね、、、子供は思った以上に賢い
楽しいフリはなぜか忘れないのが子供。。。笑
そこからさらにエスカレート!
今度は
顔を水につけてみよう!ってなことです。
みんなで輪になって手をつないで
顔をつけて
10数えるまでがんばろう!と
ぶくぶくと吐いてね〜〜〜〜はい!あげて〜〜〜!と
ここから私の孤独な水の中の旅は始まりました。
プールサイドで孤独
水の中はもっと孤独
ぶくぶくと自分のはく音だけが自分の耳に響き渡り
ぱ〜〜〜!っと顔を上げて息を吸う。
この孤独な戦いがまさかの16年続くスタートとなるとは。。。。。
Oneちーむ